メタエディタのためのガイドライン
新しいエディタの採用
分かりやすく一貫性のあるディレクトリを維持するためには、新しいエディタを採用するにあたって、応募者を的確に審査することが極めて重要です。わたしたち全員が、不適格なエディタによってもたらされる不愉快な状況を経験してきています。これらの状況の多くは、応募者をもう少し注意深く審査していれば避けられたはずのものです。以下のガイドラインは、採用評価の支援を目的としています。 注意:エディタの応募フォームは改訂作業中です。新しい応募フォームのサンプルが近いうちに公開されますが、以下の項目のいくつかには、改訂による変更が反映されています。
- 応募のあったカテゴリにエディタが何人いるか調べます。
- 対象カテゴリにエディタがいない場合には、申請を慎重に評価します。ただし、対象カテゴリにエディタがいないからといって、応募者を自動的に登録して良いわけではありません。エディタがいないということは、わたしたちがエディタを「必要」としていて、その応募者がよい候補者になるかもしれないというだけの意味しかありません。
- 応募のあったカテゴリにすでに何人かのエディタがいる場合は、採用には慎重にならなければなりません。応募者がカテゴリを編集するに当たって大きな議論を巻き起こす可能性もあるからです。ですが、それはおそらく例外的です。
- 応募したカテゴリが扱う領域について、応募者が経験/興味をどのように述べているか注意深く検討します。下のリストに、何を期待し、何を考慮すべきかを示します。以下の設問に対する答が気に入らなくても、応募者を片端から不採用にする必要はありませんが、エディタ評価プロセス全体の一部として下記の設問を含めてください。
- 特定の技能についての資格を有しているか?
- 記述は首尾一貫しているか?
- 文章や語句は省略せずにきちんと書かれているか?
- 字句に間違いはないか?文法に間違いはないか?
- 応募者は十分に考えて記述しているか?
- 応募者がサンプルのURLと説明を提供している場合には、そのサイトがカテゴリの記述にあてはまっていて、タイトルと説明が(存在する場合には)分かりやすくうまく書かれていることを確認します。
- ディレクトリから削除された人や、偽名で応募している人のアドレスには警戒が必要です。こういった人たちをディレクトリに関わらせるべきではありません。
- 初めて応募した人の上位レベルカテゴリへの採用は避けます。エディタは上位レベルカテゴリに携わる前に経験を積んでおくべきです(注意:最初からCurlieの上位レベルカテゴリに携われる人もいます。その分野での著名人 有名大学や有名企業などの信頼できる組織の上部の人々などがそうです。いつも分別を働かせてください)。
新規カテゴリ編集の許可
上のガイドラインの項目のいくつかは、この申請にもあてはまりますが、多少異なるところもあります。メタエディタには誰からの申請にでも許可を与える権限がありますが、不良エディタによってダメージがもたらされた場合、たいていわたしたちが回復作業をしなければならないことを覚えておいてください。
- 申請者が編集したいカテゴリに何人のエディタがいるか調べます。上の場合と同様に、すでに十分な数のエディタがいるかもしれません。
- 申請者による編集の合計数、つまり一意の追加と削除の数を検討します。また、最近の活動を調べます。
- いくつかの編集内容を評価します。
- タイトルと説明は分かりやすいか?
- そのエディタが作成したサブカテゴリは論理的か?
- そのエディタがそのカテゴリに業務上の関心を持っている場合、その内容は公平で、偏見はないか?
- カテゴリ内のサイトはそのカテゴリに適しているか?
- 自分自身のサイトをクールだとして印をつけているか?
- エディタがCurlieに初めて参加して日付を調べます。
- 申請者に不安があるときには、以下のことを試みてみます。
- フォーラムを調べたり、他のメタエディタの意見を聞くなどして、このエディタに問題がなかったかどうかを調べます。
- 申請者による過去の申請を見てみます。他のメタエディタが申請を却下しているかもしれません。その場合には、その申請がなぜ却下されたかを知ることができます。
新カテゴリ作成の提案
新カテゴリ作成は熟考の上行ってください。カテゴリを細分化しすぎると、サイトが混乱した無意味なカテゴリに埋もれ、ユーザーが不満を覚えることになりかねません。新カテゴリの作成方法についてはエディタガイドラインで詳しく説明されていますが、ここではエディタが申請してきた新カテゴリ作成の提案を検討するときに考慮すべき点をいくつかあげておきます。
- ディレクトリを徹底的に検索して、提案されたカテゴリあるいはそれに近いものがすでに存在していないかどうかを必ず調べます。カテゴリの重複は重大な問題です。この問題は、分類学に精通することによってのみ軽減できます。検索の際には、作成を提案されているカテゴリのいくつかのバリエーションを考えて試してください。
"推理小説"というカテゴリの作成を提案された場合は、ミステリ*や探偵小説*などを検索します。*はシステムにその語のバリエーションを探させる指定です。詳細検索オプションを使えば、検索対象を特定のカテゴリに限定することもできます。
- この新カテゴリに入るリソースの種類を考えます。
- それには正当な根拠があるのか? カテゴリ作成を提案しているエディタは、明らかにそのカテゴリを宣伝に使うことに興味があるのではないか?
Editallとメタエディタの承認
最終的にEditallとメタエディタを承認するかどうかはCurlieのスタッフが決定します。ただし、新たなEditall/メタエディタを加える際には、すでにいるEditall/メタエディタに相談します。新規Editall/メタエディタの承認手続きについては現在検討しています。